メタカム®を周術期に使用した国内臨床試験
対象:整形外科手術・軟部外科手術・歯科処置を行う犬
投与量:手術当日0.2mg/kg、翌日以降0.1mg/kg
術前術後の投与で術後の疼痛の緩和
国内承認申請資料より
犬の運動器疾患に伴う疼痛に対してメタカム®を最長28日間投与した国内臨床試験
対象:運動器疾患の伴う疼痛を有する犬
投与量:投与1日目 0.2mg/kg、2日目以降 0.1mg/kg
投与期間:最長28日間
疼痛に関する項目をスコア化して評価
- 最初の観察日である7日目から有意な改善が認められた
- 試験終了時 82.2%の症例で有効と判定された
試験期間中に重篤な副作用は認められなかった
28日間投与で有効性と安全性が確認できた
国内承認申請資料より
投薬早見表
【用法及び用量 】
運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和:1日1回、1日目は体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを基準量として、2日目以降は同0.1mgを基準量として経口的に投与する。 下記の表を参考にして維持用量を投与し、1日目の投与量は維持用量の2倍量とする。
外科手術(整形外科手術、軟部組織手術及び歯科処置)によって生じる急性疼痛の緩和:
術前:手術の2時間前に、体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを基準量として経口的に投与する。下記の表を参考にして、1日目の錠数を投与する。
術後:手術翌日(初回投与24時間後)から、1日1回、体重1kg当たりメロキシカムとして0.1mgを基準量として経口的に投与する。下記の表を参考にして、維持用量の錠数を投与する。
正確な投与量を希望する場合は、メタカム®経口懸濁液の使用を推奨する。また、体重4kg未満の犬に対しては、メタカム®経口懸濁液の使用を推奨する。
1日目の投与量は下記維持用量の2倍量です。