• 写真:プレビコックス®の製品写真
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  • 消炎鎮痛剤
プレビコックス®57/227

より優れたCOX-2選択性を持った消炎鎮痛剤です。食事の有無にかかわらず投与可能で、1日1回の投薬で24時間効果が持続します。発売後長年に渡り多くの症例に使用され、高い有効性と安全性が確認されています。変形性関節症(OA)に伴う慢性疼痛だけでなく、外科手術によって生じる術後の疼痛緩和の承認もあります。

包装
57:60錠(プラスチックボトル)
227:60錠(プラスチックボトル)
57:180錠(10錠×18シート)

特徴
  • COX-2受容体に対する高い選択性
  • 1日1回の投与、24時間の持続性
  • 長期投与の安全性・有効性
  • 「2種類のボトルサイズ」と「ブリスタータイプ」で様々な処方ニーズに対応可能
  • 嗜好性の高いヒッコリースモークフレーバー
  • 食事の有無にかかわらず投与可能
成分・分量
  • プレビコックス®57:フィロコキシブ56.88mg含有
  • プレビコックス®227:フィロコキシブ227.28mg含有
効能・効果

犬:変形性関節症に伴う慢性の疼痛及び炎症の緩和
整形外科及び軟部組織疾患の手術における術後疼痛の緩和

用法・用量

変形性関節症に伴う慢性の疼痛及び炎症の緩和:
体重3.0kg以上の犬に対して、1日1回、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として経口投与する。

整形外科及び軟部組織疾患の手術における術後の疼痛の緩和:
体重3.0kg以上の犬に対して、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として術前2時間前に経口投与する。その後は、1日1回経口投与する。

よくあるご質問

プレビコックス®と併用ができない薬には何がありますか。

  1. 腎毒性のある薬剤は慎重に判断してください。(利尿剤、ACE阻害剤、塩酸シプロフロキサシンなど)
  2. NSAIDsやステロイドも有害事象の原因となる可能性があるため避けてください。
  3. フィロコキシブは蛋白結合性が高いため、蛋白結合率の高い製剤の併用は避けることが望ましい(ワルファリン等クマリン経口凝固剤、ACE阻害薬、抗痙攣薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬など)

ヒッコリースモークフレーバーはどのようなものですか。

天然の乾燥スモークフレーバーで、米国では一般的な着香剤です。
風味をつけることにより、犬が喜ぶ、つまり飼い主さまが投薬しやすくするために用いています。

食事は吸収に影響を与えますか?

食事が吸収に影響を与えることはほとんどないと考えられています。食事と一緒に投与していただいて問題ありません。

プレビコックス®にアレルゲンとなりうる成分は含まれていますか?

販売開始後の使用経験からもアレルゲンとなる可能性はほとんどないと考えます。しかしラクトースが含有されているため乳糖不耐症の患者にはご注意ください。