• 写真:プレビコックス®の製品写真
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  • 消炎鎮痛剤
プレビコックス®57/227

より優れたCOX-2選択性を持った消炎鎮痛剤です。食事の有無にかかわらず投与可能で、1日1回の投薬で24時間効果が持続します。発売後長年に渡り多くの症例に使用され、高い有効性と安全性が確認されています。変形性関節症(OA)に伴う慢性疼痛だけでなく、外科手術によって生じる術後の疼痛緩和の承認もあります。

包装
57:60錠(プラスチックボトル)
227:60錠(プラスチックボトル)
57:180錠(10錠×18シート)

90日間連続投与試験*1

【対象】
平均年齢9.5歳の変形性膝関節症に罹患した犬 18頭

【投与量】
5mg/kg SID

【投与期間】
90日間

【有効性】
臨床スコアは有意に改善した
触診における疼痛については30日目と比較して90日目でさらに有意に改善した

【安全性】
BUN、Cre、UP/C、尿比重の変化は認められなかった
内視鏡の検査でも有意な差は認められなかった

グラフ:90日間連続投与試験結果
グラフ:90日間連続投与試験結果

疼痛スコアが低いほど痛みが少ないことを表す

360日間連続投与試験*2

【対象】
平均年齢7.4歳の変形性膝関節症に罹患した犬 39頭

【投与量】
5mg/kg SID

【投与期間】
12か月

【有効性】
疼痛スコアは有意に改善した
オーナー様の評価では15日目で82%、 90日目で84%、
360日目で96%の犬で改善した

【安全性】
投与期間中の血液化学および血液学的検査値は正常範囲だった

 グラフ:360日間連続投与試験結果
 グラフ:360日間連続投与試験結果

疼痛スコアが低いほど痛みが少ないことを表す

長期連続投与試験のデータで、90日間と360 日間投与の有効性と安全性が確認されました。

※変形性関節症に伴う慢性の疼痛及び炎症の緩和を目的として本剤を使用する際には、獣医師が14日ごとに診察し、その結果に基づいて56日間を限度に処方日数を決めること。

*1) Lecoindre O et al. J Vet Pharmacol Ther. 2011 Apr;34(2):190-2
*2) Autefage A et.al. Vet Rec. 2011 Jun 11;168(23):617.

周術期においてプレビコックス®を使用した国内臨床試験

対象:軟部外科手術を行う犬
投与量:5mg/kg
投薬タイミング:合計3回

画像:周術期においてプレビコックス®を使用した国内臨床試験
画像:周術期においてプレビコックス®を使用した国内臨床試験
グラフ:プレビコックス®により術後の痛みを改善
グラフ:プレビコックス®により術後の痛みを改善

疼痛スコアが低いほど痛みが少ないことを表す

プレビコックス®により術後の痛みを改善

Kondo Y et al. J Vet Med Sci. 2012 Oct;74(10):1283-9

投薬早見表

【用法及び用量】
プレビコックス®57
変形性関節症に伴う慢性の疼痛及び炎症の緩和:
体重3.0kg以上の犬に対して、1日1回、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として下記の投薬表に基づいて経口投与する。
整形外科及び軟部組織疾患の手術における術後の疼痛の緩和:
体重3.0kg以上の犬に対して、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として下記の投薬表に基づいて術前2時間前に経口投与する。その後は、1日1回経口投与する。
本剤は下記の投与表を用いて1/2錠単位又は1/4錠単位に分割して使用することができる。使用者の利便性等を考慮して投与表を選択することが望ましい。

プレビコックス® 227
変形性関節症に伴う慢性の疼痛及び炎症の緩和:
体重17.2kg以上の犬に対して、1日1回、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として下記の投薬表に基づいて経口投与する。
整形外科及び軟部組織疾患の手術における術後の疼痛の緩和:
体重17.2kg以上の犬に対して、体重1kg当たりフィロコキシブとして5mgを基準量として下記の投薬表に基づいて術前2時間前に経口投与する。その後は、1日1回経口投与する。
本剤は下記の投与表を用いて1/2錠単位又は1/4錠単位に分割して使用することができる。使用者の利便性等を考慮して投与表を選択することが望ましい。

表:プレビコックス®投薬早見表
表:プレビコックス®投薬早見表